薬を常用している人必見!植物に学ぶ薬の活用法

おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。

以前バイタルリアクトセラピーのセミナーを受講した際、植物の成長に必要な窒素、リン、カリウムの話がありました。

これは植物の話でしたが人間にも同じではないかと考えさせられる出来事があったので、僕の友人の農家の話を交え本日はそのお話をしていきます。

家庭農園や畑作業をする方、薬やサプリメントを常用している方には面白い話ですのでぜひ読んでみてください。

有機肥料と化学肥料

植物を育てる際に肥料が必要となるのですがその際に「有機肥料」と「化学肥料」という2種類の肥料があります。

有機肥料は馬糞等の天然の肥料、化学肥料は人工物を配合し作った肥料。

農家の友人に聞いたところ、農家は主に有機肥料を使用し、化学肥料は効きがよく、すぐに効果が見られるが多用すると畑が痩せていくため一時的に必要なときのみ使用するそうです。

この話を聞いた時、人間においては有機肥料=食べ物、化学肥料=サプリメントや薬という構図と同じだと感じました。

基本は自然の食べ物、緊急時は薬

人間の主を支えるのは自然のものを食すことだと考えています。

体での利用効率等を考えるとやはりサプリメント等よりは天然の食べ物の方が体には良いというのが僕の考え方です。

薬に関しても一時的に使用する分には問題ないかと思いますが、例えば生活習慣病などの数値を下げるための薬、降圧剤やコレステロール薬などを常用するのは副作用を考えるとよくないと考えています。

畑が化学肥料を多用すると痩せていくよう、人間も基本は自然の食べ物を食べ、日光を浴びて運動をし、よく眠るというのが基本です。

日光に変わるものもなければ、運動を自動的に行ってくれるものもなく、睡眠に変わる回復法も存在しません。

日頃の生活を整えていれば、万が一体調を崩してしまって薬を服用した際も効果的に効くのです。

自然に勝るものなし!

僕は自然に勝るものはないと考えています。

自然に抗おうとすると自分の無力さに気づきます。

人間の力で天気を変えることはできないし、地震を止めることもできない。

基本は自然のものを食べ、人間らしい生活を送ることが健康のためには必要です。

便利なものが良いとされる今の時代。

人間らしい生活に戻ってみてはいかがでしょうか。