おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。
本日は昨日に続き連日投稿です。
先日のセミナーで学んだ「頚椎の施術」についてお話しします。
第一頚椎の施術
先日は難易度の高い第一頚椎の施術について学びました。
第一頚椎は外側から触れることは難しく、当院では施術機器を用いてアプローチします。
外側から触れられないのにどうやってアプローチするのか?
機器の使い方に秘密があるんです!
第一頚椎という特殊な部分
まず頚椎というのは7個存在しています。
頚椎は人体にとって非常に重要な部分で下部は腕や手、上部は脳幹と連動し、自律神経に強く関与し、また第一頚椎の問題は坐骨神経痛の原因とも言われています。
その中でも特に第一頚椎は特に特殊な形状となっており、椎体というものがなく、外から触れることは難しい部分です。
しかし脳に近接する部位で第一頚椎に問題があると
- 坐骨神経痛
- 頭痛
- めまい
- 視力低下
- 更年期障害
- 睡眠障害
など非常に多くの不調を招きます。
いつ問題を起こすのか?
では第一頚椎はいつ問題を起こすのでしょうか?
0歳~2歳までの幼児期です。
子供のころにこんな経験はありませんか?記憶にないとは思いますが・・・
- 難産だった
- 分娩時強くけん引された
- 高い高いをされた
- 転倒し頭を打った
このような出来事が第一頚椎にダメージを与え、現在の不調の原因にもなるのです。
厄介なのはそれだけ昔に受けたダメージのため回復までに時間を要するということです。
上記のような不調でお悩みの方で今日の話に思い当たる方、一度ご相談ください。