おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。
新型コロナウィルス感染拡大が収まりませんが、実はデータでみるとピークアウトしているという説もあります。
僕はあと1か月ほどで収まってくるのではないかと予測していますがはたしてどうなるでしょうか。
本日はそんな長く続いている自粛による悪影響を三つお話ししたいと思います。
これは実際に患者さんを診ていて感じることです。
①うつ
これは若年者~中年層に多く見られます。
自宅でテレワークなどをしたり、外出制限によりコミュニケーションの機会が減ったりといった要素が起因となります。
また自宅で過ごす機会も増えるため、日光に浴びる時間が少なく、気分を上げるホルモンであるセロトニンの分泌が減ることも一因かと思います。
②下半身の血流障害
こちらも座っている時間が長いため起こる弊害です。
座っていると血流低下を起こすため、冷えや血圧上昇、心臓の負担が増すなどの問題が起こります。
やはり外出して動作量を意識的に増やす必要があります。
③フレイル(虚弱)
こちらは高齢者に多く見られますが動作量減少により筋肉が弱くなります。
さらに進むと杖の使用や車いす、寝たきりへと移行していきます。
高齢になるほど衰える速度は加速します。
感染への恐怖もありますが最近は「寒い」という要素も外出を控える要素となっているようです。
こちらも意識的に動作量を増やす必要があります。
屋外で一人で歩く分には限りなく感染リスクは低いです。
結論!外に出ましょう!
日本人は保守的な人が多いですが、適正なリスクをとって行動しないとマイナス面で大きくダメージを受けます。
正しい知識をつけて行動しましょう。