「する」より「しない」ことの方が効果的なこともある

おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。

昨日は梅雨も明けそうな天気でしたが、夕方は一転雨という天気予報もお手上げな天気が続いています。

コロナウィルスの感染状況も日に日に増加傾向にあり、ゼロリスクに振っている方からは「このままオリンピックを開催して大丈夫か?」という声も上がってきそうな状況。

昨日から東京都に緊急事態宣言が発令され、隣県であるここ千葉県もまた飲食店には苦しい状況となりました。

国民性なんでしょうか、海外のスポーツを見ると観客はマスクはしておらず、観客数も満員という状況です。

どちらがいいという事はありませんが、すべての方にとって良いという選択をすることは不可能ですので何が最善かという事を考え、国には動いてほしいものです。

不調は行動して良くなる?

さて前振りが長くなりましたが、あなたは不調になったとき、その状況を打開しようと積極的に何かを「する」ことがありませんか?

例えば運動をしすぎて体が痛くなったからマッサージを「する」、食べすぎたから消化吸収を良くするために〇〇を「食べる」といった具合にです。

不調になった場合、実は行動しすぎていることが問題の事が多いです。

先の例では原因は運動「しすぎ」なのであって休めば治るわけです。「食べすぎ」が原因なので食べなければ胃腸が休まり回復するのです。

人間自然現象にはかなわないのです。

体を酷使し続けて健康を長い期間維持することはできないのです。

不調の原因は何かを考える

まず不調になったときは「しすぎ」なのか「しなさすぎ」なのかどちらか分けるのです。

「しすぎ」なら休めるだけ「しなさすぎ」なら行動する。いたってシンプルです。

「しすぎ」なのに行動してしまっては思ったような効果は得られません。

「しなさすぎ」なのに行動を控えていては思ったような効果は得られません。

世の中自粛「しすぎ」て悪い方向に行かなければいいですが・・・