おはようございます。
ミネルバ鍼灸整骨院の折原です。
おかげさまで僕も徐々に患者様を見る機会が増えてきました。
その中で、問診するために問診票を書いていただいておりますが、骨盤ベルトやコルセットなどといったサポーターをつけている項目にチェックマークつけている方や使用した方がいいのかと尋ねる方が見受けられます。
そこで今回はサポーターは使用した方がいいのかについてお話ししたいと思います。
皆様からして、サポーターはどんなイメージですか?
サポーターを付けているとその部分に対して負担がかからないから痛みが軽減する!良くなりそう!動きやすくなる!気持ち的に不安感が取り除かれる!などなど
そんなイメージがあると思います。
本当に良くなっていると思いますか?
それが逆にご自身の身体を悪化させている可能性もありますよ。
サポーターでは何の解決にもなってない!
症状には必ず原因があります。その時に痛みが出ないようにしているだけでは、何の解決にもなっておりません。
身体に何か問題があるから症状が出ているのですから、それを骨盤ベルトやコルセットといったサポーターで固定してしまうとその悪い状態も常に固定してしまっていることになりますから、どんどん身体も症状も悪くなっていく一方です。
また、普通はもう動かすことができないのに痛みが出ない!動きやすくなった!からってそれ以上動かしてしまい、関節またはそれ以外のところにより負担をかけてしまいますし、自分の筋肉を使用せず、サポーターの力を借りるわけですから当然筋力も低下してしまいます。
結果、サポーターから抜け出すことは出来ず、月日が経つにつれてサポーターをしていても痛みが出て来てしまうという事です。
自分が良かれと思って使用していたのが、知らない間に悪い方向に進行させてしまってるのです。
仕事中や家事でどうしても症状が酷く出来ないという時に使用するようにして、なるべく使用しない方がお身体には良いのかと思います。