視力検査の意味

おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。

最近は毎日高校野球を観ており昼寝の時間が減っています。

今日は千葉県代表市立船橋が第四試合に登場するので楽しみです。

視力検査は何のためにしているの?

さて本日は当院で施術前後に行う視力検査についてお話していきます。

まず誰もが感じる「なぜ整骨院なのに視力検査をするのか?」という疑問です。

当院の施術バイタルリアクトセラピーでは施術前後に視力検査を行うのがルーティーンとなっています。

施術の考え方として痛みや症状が起こる背景には必ず「身体の構造異常か機能異常、またはその両方が存在する」と考えています。

特に機能異常に関わっているのが神経系のエラー、その中枢である脳の情報処理のエラーと考えています。

その脳の83%の血液量を消費するのが目なのです。

ですので視力検査により、どのように見えているか(視力の左右差や遠近の見え方)、つまり脳の情報処理のエラーが起こっていないか?を確認しているのです

データを施術前後に測定することでどのような変化が出たか?施術を継続した際に時間軸でデータを比較した際どのような変化が出ているか?という事を診ているのです。

視力が高い方がいいというわけではありません

もう一つ気をつけていただくことが、視力が高ければいいとは限りません。

例えば遠い視力が良く、近い視力が低い、または逆など。

片目の視力はいいけども両目で見ると落ちる。

これはこれでアンバランスです。

ただ単に視力が高い、低いという見方で判断しているわけではありません。

あくまでも「この方の目はどう見えているか?」という考え方が大事なのです。

こう考えると今まで行ってきた視力検査の意味が少し理解できるのではないでしょうか。