治療が必要な人、必要ではない人

おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。

先日日曜日は今期最後のバイタルリアクトセラピーセミナーでした。

新型コロナウィルス感染拡大のため会場である大阪には行けず、リモートでの参加となりました。

より収穫があるように、学び方を変えたり、より理解が深まるよう工夫しています。

今年は例年以上に自分を律することを意識して、日常生活も施術でも取り組んでいます。

今回のセミナーは治療の考え方について学びました。

治療には6つのステップがある

不調があればすべての方に施術が必要だと思っていませんか?

治療には6つのステップがあり、あるステップからは積極的な治療は必要ない段階になっていきます。

例えばプロアスリートの方が「日常生活をしっかりと行うため」に施術を受ける必要があるでしょうか?

パフォーマンスを上げていくため、体をより良いコンディションに持っていくための治療が必要なこともありますが、「日常生活を行うため」の治療ではありません。

では自律神経の異常により睡眠がままならない、消化がうまくいっていない、運動をできるレベルでもない方がプロアスリートと同じ治療はできません。

つまり求める体の状態や、現状の体の状態により行う治療も違えば、治療が必要がない人もいるのです。

大切なのは日ごろの生活

ある段階を過ぎれば治療は必要なくなってくるわけですが、その後は日常の生活を意識していく必要があります。

自分を律するということです。

食事、睡眠、運動、これらを自分自身でコントロールし生活していくのです。

冒頭でお話ししたよう僕自身も今年は特に自分を律することを意識しています。

外食や飲酒は回数を減らす、水分を多く摂る、腸内環境を整備する、朝1時間ほど歩く、ジムに行く、睡眠環境の整備。

あなたも僕に負けず自分を律した生活を送り治療の必要ない体作りをしてください。