おはようございます。
ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。
健康に必要なたったひとつのこととは?
いきなり派手なタイトルですが、前回のブログにて「体に必要なものとはATPですよ」というお話をしました。
前回はATPのムダ使いの話をしましたが今回はそのATPの働きを促進する方法をご紹介します。
ATPと言われても正直なんのことやら?
と感じる方も多いかと思います。
たしかに目に見えるものでもないですし、味や匂いがするわけでもない。
でも全てのエネルギーの源ですからとても重要なのです。
食べ物を旨くするのもATP
最近僕は魚の熟成にハマっています。
一匹の魚を買ってきて血抜きをして、内臓を抜いてから温度管理をして数日間寝かせるのです。
新鮮な魚も歯ごたえがあり、美味しいですが、寝かせた魚もまたおいしいのです。
実は新鮮でおろしたての魚にはうま味が少ないのです。
うま味にはグルタミン酸、イノシン酸などがありますがこのうま味のもとがATPなのです。
これは東京海洋大学の研究でわかっていることです。
つまりATPを多く持っている魚は寝かせるとそれだけおいしくなるのです。
魚はどれだけATPを残して締められるかが熟成して美味しくなるかのカギなのです。
話が逸れましたが・・・
だいぶ魚の熟成に話が逸れましたが、人間に限らずATPとはとても重要なのです。
そしてそのATPを多く発生させるのに必要なのは「運動」なのです。
よく運動しなさい、運動しなさいと言われますが、運動にはこれだけ多くの効果があるのです。
他にも血液循環、酸素循環など、体を鍛える以外にも多くの恩恵をもたらしてくれます。
僕は週に1〜2回ジムでトレーニングをしたり、歩いたりと運動習慣をつけていますが、運動しないでしばらくいるとなんだかわからないけども不調になってきます。
はじめは面倒に感じるかもしれませんがぜひ運動習慣を身につける努力をしてください。
運動習慣のある方は治療効果もよいです。