分子レベルで考える治癒

おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。

昨日はバイタルリアクトセラピーセミナーが行われました。

リモートでの参加

会場である大阪国際会議場(グランキューブ大阪)からリモートで映像がリアルタイムで送られてきます。

気持ちとしては参加したいですがコロナウィルス感染者の多い首都圏から大阪へ行きセミナーに参加するのは周りの方のこと、患者さんの気持ちを考えると少しはばかられます。

世の中の情勢を考えると開催しないほうがいいのかもしれませんが、師匠や運営の方が尽力してくれなんとかリモートでの受講ができました。

実技などはどうしても現場とは違いますが考え方などは可能な限り学べば本日からの施術に役立てることができます。

ミトコンドリア、TCAサイクル、ATPなど・・・

バイタルリアクトセラピーを行う施術者は国家資格の取得が必須です。

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師がほとんどですが何かしらの国家資格を取得しています。

国家資格を取得するにあたり解剖学や生理学、病理学など最低限の体に関する知識は勉強しています。

しかし現場に出るとあまり生理学等を深く考える機会は減ってきます。

また正直なところ専門学校の勉強は国家試験に受かるための勉強をするので内容をしっかりと理解していないこともあります。

昨日の講義では生理学的な考え方や物理学の考え方など、通常の柔道整復師や鍼灸師が「こんなことまで考えるかな?」というレベルの深い内容でした。

途中理解できずクエスチョンマークが飛ぶこともしばしば、やはりもう一度復習をする必要を感じました。

午後は実技

午後は実技の講義で少ない箇所の施術でも充分効果があるということ、そしてそれを患者さん自身に価値を伝えるということを学びました。

このバイタルリアクトセラピーという施術は時間を重ねれば重ねるほどすごい施術法だと実感します。

僕は18歳からこの業界にいて、これだけの短時間でこれだけの効果が出る施術を見たことがありません。

25歳の時運良くバイタルリアクトセラピーと出会い、バイタルリアクトセラピーを学び始めて9年目、開業して8年目になります。

まだまだ未熟な部分は多いですが、この施術で多くの人を助け、そしてバイタルリアクトセラピーを学びたいという後世の目標となるような人間にならなければいけないと感じています。

また来月もセミナーがありますのでしっかりと学んでレベルアップしたいと思います。