オーバーワークしないトレーニング

おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。

皆さんはトレーニングをしていますか?

最近は毎日のようにトレーニングをしています。

僕の行なっている初動負荷トレーニングは毎日行なっても問題なくいいコンディションを保てます。

従来のトレーニングのように超回復するための回復期が必要なこともなくやればやるほど向上していく実感が得られます。

またベンチプレスを何キロ挙げた!とか○○キロを何回挙げた!筋肉が大きくなって満足感を得るとかそういった目的のトレーニングではありません。

初動負荷トレーニングは動作を鍛える、身体の連動性を鍛えるという表現が近いです。

この動作がうまくなった!この動作の連動性が良くなった!そんな達成感があります。

筋肉が大きければより大きな力を出せるという先入観がありますが僕の考えでは連動性を高めることにより出力を上げる事がパフォーマンスやスポーツ動作においては重要だと考えています。

連動性が高まった結果として筋肥大をするという事があるべき姿です。

筋肉の増大=競技能力のアップはまちがえ

ウェイトリフティングの競技ならまだしも筋肉が大きくなったから競技能力も上がるというのは錯覚です。

筋肉が大きければ競技能力が高いならボディビルダーがスポーツのキングになってしまいます。

それぞれの競技で発達するべき筋肉は違います。

その競技のトップ選手の身体つきを見れば競技特性が見えてきます。

ウサインボルト選手は臀部、大腿後面の筋肉は発達しているが大腿前面や下腿部はそれほど発達していない。

箱根駅伝の選手は細くて遅筋が発達しています。筋肉が発達して身体が重くなると長い距離は走りきれません。

錦織圭選手はふくらはぎの筋肉が発達しています。テニスはより巧緻性が必要な競技ということを表しています。

○○筋を鍛えるとパフォーマンスが上がる!などという一般受けがいいエッジの効いた表現を見受けますがどういった動作特性があるかというのはトップ選手を見れば歴然です。

そういった観点で競技を観ていると新たな楽しみが生まれますね。