おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。
前々回のブログにて「ストレートネックは治るのか?」というお話をしました。
その際はまずストレートネックを判断するには手の感覚ではわからないのでまずはレントゲンにて骨の状態を把握する必要があること。
そのうえではじめて安全な施術ができるというお話をしました。
日本では医師のみしかレントゲン撮影をして診断する行為は認められていないため柔道整復師をはじめ代替医療に携わる人間が条件をクリアするのは現実問題難しいのが現状ですが・・・
より精度の高い施術を受けていただくために
当院ではご協力いただいているクリニックより情報を提供していただき参考に施術を行うこともあります。
やはり患者様の安全性を確保と施術による変化を確認するためにも情報は多い方が良いです。
こちらが1年後に撮影した頚椎のレントゲン写真です。
このようにしっかりと画像に残っていると安全性もある上に変化が見えたりもするのです。
そしてこれは感覚ではなく客観的に変化を確認することもできるのです。
実際にこのレントゲン画像を見てどう感じるでしょうか?
一般的には変わることはないと言われています。
最低限安全な施術を
われわれ柔道整復師に診断行為は認められていません。
しかし患者様の替えがきかない大切な体をお預かりするので害のある施術をしてはいけません。
最低限安全な施術を行なわなければいけません。
手で触り「ここがズレてます」というあいまいな施術には注意が必要かもしれません。
また興味深い症例などがありましたらシェアしていきたいと思います。