おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。
日々技術を研鑽してるのは当然として最近は細胞レベルで体を診ていくことが多い。
こういった話を患者さんにしたりするわけですが当然理解できない人がほとんどだ。
このあたりを説明していくが話が長くなるので前後編の2部制で綴っていく。
その「足のしびれ」本当に脊柱管狭窄症?ヘルニアが原因?
たとえば「足のしびれ」があったとする。
一般的に整形外科では脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断されることが多い。
そして牽引や電療等、整骨院ならマッサージ、骨盤矯正なんかをする整骨院なんかもあるかもしれない。
たしかに脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが原因となっている場合もあると思うし、病の浅いものであれば一般的な施術で症状が軽快する場合もあるはずだ。
ミネルバ鍼灸整骨院に来る方は一般的な治療を受けたが効果がみられない方がほとんどだ。
そういった方に数回施術をしただけで症状が軽快する光景も多く見られる。
そのときふと「これは脊柱管狭窄症だったのか?ヘルニアだったのか?」と考えてしまう。
脊柱管狭窄症とは腰の部分で足を支配する神経が通る脊柱管という部分が老化により骨が変形して圧迫される病態。
腰椎椎間板ヘルニアも椎間板が圧迫され脊柱管を圧迫し症状が発生する病態。
もし脊柱管が変形で狭窄されていたり、椎間板が圧迫されていたら数回の施術で症状が軽快することは考えにくい。
足がしびれる方の傾向
そこで細胞レベルで足のしびれの原因を考えてみる。
脊柱管狭窄症と診断され足がしびれている方の傾向として
- 高齢者
- 基礎疾患で薬を服用している(高血圧、高脂血症、高血糖、糖尿病等)
- 運動習慣がない
- 睡眠不足(睡眠時間が少ない、途中で起きる等も含む)
- 食事環境が悪い(糖質過多)
があげられる。
上記に一つも当てはまらず足のしびれがある方はあまり出会わない。
上記5項目、これらに当てはまる方は
- 血行不良
- 栄養不良
- 酸素不良
で細胞が回復しないことが考えられる。
長くなってきたので次回のブログで。