おはようございます。ミネルバ鍼灸整骨院吉村です。
先日本屋へ行き新たな情報をキャッチしました。
本屋へ行くと流行りの健康法や時代の流れなどがわかります。
お恥ずかしながら最近新聞を読みはじめ、新聞を読んでみるとテレビインターネットによりいかに情報操作をされているかが実感し、ネットニュースではなく新聞を読む大切さを感じました。
高齢の患者様の一番の心配事とは?
日々高齢の患者様施術していると痛い箇所があることよりも一番の心配事は「認知症になって家族に迷惑をかけること」だと皆様口を揃えておっしゃいます。
「どうすれば認知症を防げるかしら」
「認知症が治る治療はありませんか」
このようなご相談を受けることも珍しくありません。
最近では脳血流を増やすことで認知症の進行を遅らせることができるという研究発表もされておりバイタルリアクトセラピーでも脳血流に関連の深い「目と歯」にフォーカスしています。
そんなわけで先日はこんな本を購入しました。
認知症と歯の関連性
歯の欠損している方が認知症のリスクが高いことは有名な話です。
その一因として噛むという行為がどれだけ脳血流と関連しているか。
実は1回の噛むという行為で弁当に入っている醤油一つ分ほどの血流を脳に送っているのです。
歯がなくなってしまうと噛む力は弱くなり脳に送る血流量が減ります。
そして顎の関節が悪いと噛み合わせが悪く脳に充分な血流量を確保できません。
それほどはというのは大切な役割を果たしています。
歯が残っているうちにケアをしていくことが大切です。
目と認知症の関連性
次に目と認知症の関連性です。
バイタルリアクトセラピーでは数年前から目に注目していましたがようやく時代も追いついてきたようで先日の「プレジデント」という経営者向け雑誌にこんな記事が掲載されていました。
目は脳血流の83%を使用しており目の機能が低下すると得られる情報が減り認知機能が低下するというものです。
認知症予防には歯と目を大切に
認知症予防には歯を大切にし噛み合わせを良くし脳血流を上げることと目からの情報を低下させず認知機能を維持することが大切です。